エノラ・ゲイの機長の遺族、原爆を肯定

 広島に原爆を投下したB29爆撃機エノラ・ゲイ」の機長ポール・ティベッツ氏の息子が、オバマ政権が広島の平和記念式典にルース駐日大使を派遣したことについて、「そうすべきではなかったと思う」と不快感を示したそうな。
 「何故今になって(代表団を)送るのか分からない」、「(原爆投下に対する)無言の謝罪かもしれない」……まぁ、自分の父親は大量虐殺に加担したから謝罪すべき…とは言えんわなぁ。
 ただ、原爆投下について、「当然正しい事をした」という発言は、己の無知を晒すモノだと思う(アメリカ人って大なり小なりそういう意識を持っている人が多い気がする)。


 中国に留学に行っていた妹は、己の愛国心を再確認&強化して帰国した。南京大虐殺紀念館にも行ってみたらしいが、歴史の認識云々を考える以前に、低レベルすぎて見るに耐えないモノだったそうな。
 中国人でも歴史を冷静に考察できる教養人はいるし、日本人でも「アメリカの原爆投下は天晴だった」と素で語る奴もいる。難しいねェ、歴史の共有って。