宮崎勤死刑囚に死刑執行

 正直、「やっとか」って感じだ。裁判がアホみたいに長いのは仕方無い側面があるのだとしても、死刑確定後の罪人を何年も税金で生かしておく意味がわからない。サクサク吊るせ。
 娘の遺骨を家に送られた遺族にしてみれば、1万回の凌遅刑に処しても憎しみと悲しみは消えないだろうなァ。


 ちなみに、「凌遅刑」とは、100年ちょい前まで中国で実際に行われていた、生身の人間の肉を刃物で少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えた上で死に至らしめるという残虐刑。国家への反逆罪に問われた重罪人が処されていた。500年くらい前には、3日間かけて3300回切り刻まれた奴もいたらしい(2日目の400回程刻まれた時点で絶命したとか)。……負の中国文化バリバリの悪趣味さだナ☆
 実際に行われた時の写真も残っている。興味がある奴はこちらを参照(ほんの少しだけグロい)。


 ――まぁ、今時、そこまで野蛮なことを国に実施してほしくはないが……「死刑は残虐だから廃止すべき」なンてトボけたことを言っている似非人権屋には、人間という生き物の暗黒面を見直してもらいたい。


 昔『世にも奇妙な物語』で見た「懲役30日」*1を実現できれば、凶悪犯罪者予備軍も似非人権屋も大人しくなるのではなかろーか?

*1:ありとあらゆる苦痛を30日間かけて与え続ける…という夢を5分に1回、30日間見せ続けるという刑罰。1時間で360日≒30日間で約720年の苦しみを体感することになり、30日後には廃人状態で出所することになる。劇中の「死刑が廃止された近未来の日本」において実施されていた。