市税滞納でタコ焼き販売車を差し押さえられた一家の哀れな末路

 熊本県宇城市三角町の港で、軽ワゴン車が海に転落し、乗っていた家族7人のうち6人が水死した事件。一家の主(63歳)は、アイスクリーム屋やタコ焼き移動販売で生活の糧を得ていたらしいが、固定資産税等の市税を合計約100万円滞納した結果、タコ焼き販売車を市役所に差し押さえられていたらしい。この差押に加えて、体が弱っていたこともあり、将来をかなり悲観していたっぽい。
 宇城市の市民環境部長は、「(家にある)残りの車で営業はできると判断した。まさかこんな結果になるとは思わなかった」と話しているらしいが(家に残された車は2台で、1台は廃車同然、もう1台が心中に使われた軽ワゴン車だった)……痴呆公務員らしい無能っぷりだったと断じざるを得ないな。商売道具を差し押さえて一家心中に追い込むとは……。いやまぁ、遺書はまだ見付かってないらしいが。


 上記の事件とは全ッッッ然関係無い話だが、三角って『桃太郎電鉄16』ではぶっとび駅だったっけ……。