ドバイが凄すぎる

埼玉と同じくらいの広さらしい

 神田うのが新婚旅行で行くと言っている、アラブ首長国連邦ドバイ。ちょっと調べてみただけで、滅茶苦茶に噴き上がっている都市であることがわかる。


 世界一の高さを誇る超高層ビルドバイの塔(ブルジュ・ドバイ)」、世界最高の七つ星ホテル「アラブの塔(ブルジュ・アル・アラブ)」、人工衛星から唯一見える世界最大の人工島群「パーム・アイランド」、Walt Disney World Resortの2倍のデカさを誇る世界一のテーマパーク「ドバイランド」、砂漠の中でスキーが楽しめる世界最大の室内スキー場「スキー・ドバイ」、2009年開通を目指して建築中の世界最長全自動無人運転地下鉄……恐るべし。


 そのドバイにて、世界初の水中ホテル「ハイドロポリス」が近々オープンするらしい。総工費6億ドル・総面積2,600,000平方m…庶民である俺には、どれくらい凄いのかピンとこねーっ。
 20mの深さの海底に建設されてて、ホテルの80%は水の中らしい。地上のステーション、ステーション&海中客室とを結ぶトンネル&220のスイートルームから成るホテルで、十星ホテルを名乗っているとか……。そんな建物、漫画の中だけのモノかと思っていたワ。くぅッ、行ってみてェ!! 1泊何十万円かかるンだ?


 圧倒的な資金と有能な首長により、原油依存の経済から観光立国へと変貌したドバイだが、そんな発展にはやはり歪みもあるらしい。そのうちの1つが、低賃金労働者(主にインド人)問題。過酷な猛暑の中、砂にまみれながら24時間365日体制で働かされているらしく、労働中にバッタリ逝く人もいるらしい。そんな労働条件で働いていても、急増する人口に対して住宅供給が不足&地価が高騰→家賃等が急上昇している為、生活はキツくなるばかりだとか。
 うーむ…楽園の裏側ってヤツか。いつの時代も、どの国でも、富める世界に搾取されるのは持たざる者なのだ……☆