COMPILATION of FINAL FANTASY 7

 10年以上前にPS用ソフトとして発売され、大ヒットを記録した『FF7』。近年、その外伝がいくつも発表されていて、それらを『COMPILATION of FINAL FANTASY 7』と呼ぶ。


BEFORE CRISIS -FF7-』
 本編の6年前からスタートする、タークスが主人公のケータイアプリ。


FF7 ADVENT CHILDREN』
 本編の2年後を描いた映像作品(映画)。
 本編以降悩み続けるクラウド(バイク便自営業)の過去との決着の話。


DIRGE of CERBERUS -FF7-』
 本編の3年後。ヴィンセントが主人公のガンアクションRPG
 ヴィンセントやルクレツィア関連の謎が解明される話。
 このゲーム(の描写)から、『FF7』世界最強の男はヴィンセントでは…と思える。


CRISIS CORE -FF7-』
 本編の7年前からスタートする、ザックスが主人公のアクションRPG
 物語のスタートへ繋がる。


 大の『FF7』ファンである俺は、機種の都合でプレイできない『BC FF7』以外は全て買っている。昨日、最も最近発売された『CC FF7』をクリアした。「エアリスの初恋相手・ザックスはクラウドを守って神羅に殺される」…この事は『FF7』プレイ時からわかっていた事ではあるのだが…やはりエンディングを見たらぺっこりしちまった。
 っつーか、クラウド、弱ェエェ。『AC』にてバハムート・震やセフィロスと戦った男と同一人物とは思えん☆ 非力な科学者1人(ホランダー)さえ押さえ付けていられない男が、その僅か数年後に単独でセフィロスを倒せるようになるとは……(超究武神覇斬ver.5がイカす)。
 あと、友情に熱いヤング・セフィロスが良かった。


 ほとんどの伏線や謎を回収してしまった『FF7』。AC、BC、CC、DCに続く噂のEC…『ENDLESS CRISIS -FF7-』は出ないのかなー。どうやらガセネタらしい(?)ケド…ガセを真実にしてくれまいか。クラウドとティファの子孫とかを主人公にしてさ(きっとまた騒動の元凶は宝条だ)。



↓『FF7』年表
2000年前(本編)
空からの災厄「ジェノバ」飛来。星が自身を守る為にウェポンを生み出す。
古代種「セトラ」、大半はジェノバに滅ぼされるも、生き残りがジェノバを封印。



約30年前(DC)
星の終焉時に全ての命を1つに集めて宇宙へと旅立たせるウェポン「オメガ」と、
その際に星の全ての命を刈り取るウェポン「カオス」。それらの研究をしていた
グリモア博士(ヴィンセントの父)の元にルクレツィアが助手として来る。
研究中の事故からルクレツィアを庇い、グリモア博士死亡。



30年前(本編)
神羅電気動力株式会社(神羅カンパニー)、新世代エネルギー「魔晄」を発見。
神羅科学部門統括・ガスト博士(エアリスの父)、約2000年前の凍った地層から
ジェノバを発見。ジェノバを古代種セトラと誤認し、研究を始める。



25〜30年前(本編・CC・DC)
ガスト博士・宝条博士・ルクレツィアらによりジェノバ・プロジェクト始動。
研究チームの護衛としてタークスのヴィンセントが赴任。
ルクレツィア、ヴィンセントの父を死なせた自責の念からヴィンセントをフる。
その後、宝条との間に出来た子(セフィロス)にジェノバ細胞を植え付ける。
アンジール、ジェネシスセフィロスが生み出される。


ガスト博士、神羅カンパニーを退職して行方不明に。



約23年前(本編・DC)
ヴィンセント、ルクレツィアのことで宝条に詰め寄るも、逆ギレした宝条に撃たれる。
その後、実験台として肉体改造される。
ルクレツィア、改造されたヴィンセントを救う為にカオス因子を植え付ける。
その後、記憶と知識をネットワークにアップロードして失踪(既に不死の肉体)。


ヴィンセント、ルクレツィアを止められなかった自責の念で神羅屋敷に引き籠り、
長い眠りに就く。



約22年前(本編)
ガストと古代種の末裔・イファルナの間にエアリス誕生。
宝条、ガストの隠れ家を襲撃。ガストは殺され、イファルナとエアリスは神羅が監禁。



約15年前(本編)
イファルナとエアリス、神羅カンパニーから脱走。
イファルナは死亡。その際にスラムのエルミナにエアリスを託す。
その後も、エアリスは神羅カンパニーの監視下に。



7年前(本編・CC・DC)
ソルジャークラス1st・ジェネシス、それに続いてクラス1st・アンジール行方不明に。
ザックス、ソルジャークラス2ndから1stへ昇格(同時期にスラムでエアリスと知り合う)。
クラウド、ティファに神羅のソルジャーになることを告げてニブルヘイムを出る。
(精神面の弱さ故か)結局ソルジャーにはなれず、一般兵として就職。
ウータイの降伏により戦争終結、以降神羅が世界の覇権を握る。


シェルク、神羅に連れ去られる。



5年前(本編・CC)
セフィロス・ザックス・クラウド、ニブルヘイムの魔晄炉調査へ(ガイドはティファ)。
クラウドはソルジャーになれなかったことを恥じ、顔を隠す)


セフィロス、自らがジェノバ・プロジェクトにより作られたモンスターだと知る。
その後ブチ切れ、ジェネシス同様の電波男に。ジェノバを母だと思い込み、
自身を選ばれた古代種の末裔だと信じ、人類への憎悪でニブルヘイムを焼き払う。
ザックスとティファはセフィロスに倒されるも、クラウドセフィロスを倒す。
セフィロスジェノバの首と共にライフストリームに落下)


ザックスとクラウド、宝条博士に捕らえられ、セフィロス・コピーの実験台にされる。
以降、4年間魔晄漬け。
クラウドはソルジャーと同等の肉体(ジェノバ細胞移植済み)となるが、
精神が弱い為廃人状態になる。セフィロス・コピーとしては失敗作(ナンバリング無し)。



4年前(本編・BC)
神羅カンパニーのロケット、シドにより打ち上げ中止。
神羅兵器開発部門統括・スカーレットによりコレル村が焼き払われる。
バレット、神羅カンパニーへの復讐を誓う。



1年前(本編・BC・CC)
ナナキ(後のレッドXIII)、神羅カンパニーに捕まる。


ザックスとクラウド神羅屋敷より逃亡(クラウドは依然廃人状態)。
ジェネシス、ザックスに倒された後、ヴァイスとネロによりディープグラウンドへ。
ザックス、ミッドガル(エアリスとの再会)を目前にして神羅軍により射殺される。
今際の際、アンジールから受け継いだバスターソードをクラウドに託す。
(廃人状態だった為)神羅軍に放置されたクラウド、ミッドガルへ。


七番街スラムの駅でティファに発見されたクラウド、体内のジェノバ細胞により、
過去の記憶・ザックスとの関わり等を混ぜ合わせ、
クラウドが理想とするソルジャー」の人格を形成。
以降、最終決戦の直前まで「自分は元ソルジャークラス1st」と認識。


タークスが新体制へ(シスネは行方不明?)。



FF7』本編(本編・DC)
神羅のテロ組織・アバランチにより壱番魔晄炉爆破。沢山の犠牲者が出る。
セフィロス(の姿を模したジェノバ細胞)により、プレジデント神羅殺害。


5年前のライフストリーム落下後も拡散せず、古代種の知識を吸収したセフィロス
ジェノバ細胞の本能・リユニオン(再結合)により各地のセフィロス・コピーを集め、
黒マテリアを手に入れてメテオ発動を目論む。
(集結するライフストリームを利用して星と一体となる為)


古代種としての使命に目覚めたエアリス、ホーリーを発動させるも、
セフィロス(の姿を模したジェノバ細胞)により殺害される。
自己に確信を持てないクラウド、錯乱した末に黒マテリアをセフィロスに渡す。
その後、重度の魔晄中毒で再度廃人状態に。
クラウド、ミディールから『FF TACTICS』の世界・イヴァリースへ飛ばされる。
そこでラムザに手を貸した後、帰還(経緯は不明)。


その後、本来の自分自身を取り戻し、最後の決戦に挑む。
「俺達が乗った列車は途中下車はできないんだ!」。
メテオ襲来(ジェノバ戦役)時、神羅カンパニー、事実上の滅亡。
宝条、自身の記憶と知識をネットワークにアップロード。
クラウド達によりセフィロスは倒され、メテオはホーリーで封じられる。


地下のディープグラウンド・ソルジャー、閉じ込められたまま殺し合いを始める。



2年後(AC)
タークス、北の大空洞にてジェノバの首を回収。
ライフストリームへ拡散しなかったセフィロスの思念体(カダージュ一味)が現れる。
カダージュ、ジェノバの首とリユニオンしセフィロスに戻るも、クラウドに倒される。
クラウド、過去との決着。「俺は…独りじゃない」。


ヴィンセント、携帯電話購入。バレット、油田を発見。
多忙なクラウド、ユフィに「臨時休業」の札を貰う。



3年後(DC)
ディープグラウンド・ソルジャー、地上に出てきて大暴れ(目的はオメガの復活)。
ヴィンセント、オメガと同化したヴァイスに宿った宝条(の意識)と対決し倒す。
その後、オメガ復活・カオス覚醒。
ヴィンセントを始めとするジェノバ戦役の英雄達の活躍により、星の危機は回避。
ヴィンセント、過去との決着。「私はまだ…生きている」。


《G》(ジェネシス)がミッドガルで目覚め、ヴァイスを抱えて飛び立つ。



500年後(本編)
レッドXIII、ミッドガルが一望出来る丘にてガオーンと咆哮。