賽銭泥棒、中国4000年に敗れる

 熱海の神社の賽銭箱から現金21円を盗んだ、住所不定無職のオッサン(61歳)が逮捕された。警察の調べに「金が欲しかった」と供述しているらしい。
 盗みを目撃した神社の巫女(19歳)が「泥棒ーッ!」と叫び、同神社で出仕として働く茅ヶ崎市在住の男性(22歳)が取り押さえたらしい。何だかエロゲーか漫画のシチュエーションみたいだが、更に特筆すべきは、その男性が少林拳の実力者だったということ(中国で開催された世界大会では3位に輝いたとか)。「取り押さえる時に武術は使わなかったが、反撃されても対処できるという心の余裕はあった」と言っているとか。そりゃそーだ…リアル烈海王ってことだろ? 大擂台賽にだって出られるかもしれない☆


 しかし…何と言うか。いちいち「最近の政治がこういう社会を形成した」とか言うつもりは無いが(基本的に盗みを働いた奴が悪い)、最近こーいう事件が増えたなァ。単にマスゴミが好んで取り上げてるだけか?
 個人的には、「若いDQNを渋川流柔術で取り押さえた達人ジジイ」か、或いは「庭掃除用竹箒(バンブーブレード)で賽銭ドロを打ちのめした萌え巫女」ってニュースを聞きたかった。