民主党議員がエロゲー規制を請願

 民主党円より子氏により、美少女エロアニメやエロゲー販売についての請願が提出されている(参議院のHPで内容を見ることができる)。ちなみに、下田敦子氏(同じく民主党)も、紹介議員として名を連ねているらしい。


 「街中に氾濫している美少女アダルトアニメ雑誌やゲームは、小学生の少女をイメージしているものが多く、このようなゲームに誘われた青少年の多くは知らず知らずのうちに心を破壊され、人間性を失っており、既に幼い少女が連れ去られ殺害される事件が起きている。これらにより、幼い少女たちを危険に晒す社会をつくり出していることは明らかで、表現の自由以前の問題である。社会倫理を持ち合わせていない企業利潤追求のみのために、幼い少女を危険に晒している商品を規制するため、罰則を伴った法律の制定を急ぐ必要がある。
 ついては、美少女アダルトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシミュレーションゲーム製造及び販売規制の罰則を伴った法律を制定されたい」……とのこと。
 いや、どの辺が「明らか」で「表現の自由以前の問題」だと思ったのかは知らないが……阿呆には国政に携わらないでほしいな。どんな考え方を持つのも自由だが、仕事に脳内の戯言を持ち込んで時間を無駄にする奴は、政治家にならないでほしい。


 そもそも…天照大御神は引き籠り、紫式部腐女子清少納言ブログの女王紀貫之ネカマかぐや姫ツンデレ聖武天皇は収集家で正倉院はヲタ部屋、後白河天皇は最新流行の追っかけ遊び人、豊臣秀吉は性欲の塊、狂言は第一次お笑いブーム、鎌倉時代末期は新興宗教ブーム、戦国の茶道は萌え喫茶ブーム、江戸時代に入るとエロパロ二次創作ブーム……と、日本人は変態DNA・ヲタDNAを受け継いでいる民族なのだ。エロゲーを規制したところで、変態が絶滅するなどあり得ない。