映画×2+1を紹介


『ラスベガス大火災』/2001年
 ラスベガスのホテルで火事が発生、上層階に取り残された人達はパニックになりつつも生還の道を探す…という、典型的なパニック映画。
 まぁ、そこそこ観てはいられるかと。ちょっと捻りが足りないと思うが……(積極的にお勧めはできない)。


スネーク・フライト/2006年
 マフィアのボスの殺人を目撃してしまった証人を殺す為、ハワイからロスへ向かう飛行機に大量の蛇が送り込まれた…という映画。
 主演はサミュエル・L・ジャクソン。飛行機という閉鎖空間の中で襲ってくる大量の蛇は、キモ怖くてなかなか観応えがあった。ただ、クライマックスはやや強引だった。ボス蛇との最終決戦には期待していたンだケドなぁ。
 監督はデヴィッド・R・エリスって人。この人の作品なら、2004年のセルラーが一押し。気ままな大学生に誘拐された女性から電話がかかってくる(電話はブッ壊されている為ダイヤルは出鱈目の偶然、切れたらリダイヤルは不可能)…という内容なのだが、最初から最後まで目が離せないハラハラ展開が続く。突っ込みどころはいくつかあるが、暇なら是非。俺的にはなかなかの傑作。