『無限のリヴァイアス』を観た


 今更ながら『無限のリヴァイアス』を観てみた(全26話を3日で制覇)。コンセプトが「SF十五少年漂流記」であると聞いていて期待していたが、期待を裏切らない内容だったと思う。
 昴治君が終盤で精神的な成長を遂げ、主人公の面目躍如してくれたのが良かった。あと、『エヴァ』みたく哲学的なラストにならなくてホッとしたワ(笑)。……揉めまくった割には綺麗にまとまりすぎたようにも思えるケド。
 ブルー君について、姿を消した後は最後まで影が薄かったのは、ちょっと残念。熱く死ぬシーンか、ユイリィちゃんとの濡れ場を期待していたのだが。


 中盤以降の鬱展開(こずえちゃん暴行事件、イクミ君ブチ切れ暴発、宗教女(ファイナ)の電波etc.)より、後から知る各キャラの詳細設定の方に凹まされるなー。
 イクミ君が(禁断の『姉しよ』なのは何となくわかっていたが)実は不能者だったり、ヘイガー君がガチホモだったり、ランちゃんが重度のショタコンだったり、クリフちゃんがニューハーフだったり…と枚挙に暇が無い☆