生きる希望を持たない無職男、アキバにて保護される

 1週間程前、自宅で65歳の母親に叱責された後、「生きていても仕方がない」と書き置きを残して失踪していた28歳の無職男が、秋葉原にて保護されたらしい。
 この無職男、「死のうと思って富士の樹海を彷徨ったが死にきれなかった。大好きな秋葉原で死のうと(飛び降りる為の)ビルを探していた」と供述しているとか。現金約4万円+アニメグッズを持ってはいたが、ロクに食事してなかった為にやつれているらしいが…警察に保護される前に親に電話していることから、本気で死ぬつもりは無かったンじゃないかな?


 まぁ何て言うか…良かったな、死ななくて。飛び降り自殺の遺品が『涼宮ハルヒ』のフィギュア(想定)やら『らき☆すた』のトレカ(想定)やらじゃ、遺族は弔う気力を失うぞ。死後の尊厳は、自分である程度確保しなきゃ。
 っつーか、例えつまらん人生でも、親より先には死ぬなヨ。